闘魔戦記 コミック作家シリーズ#2
マーメイドの逆襲 制作:ハッカーインターナショナル
有名な漫画家に原画(2作目は森沢としおさんでした。)を依頼した闘魔戦記シリーズです。
このシリーズは作ごとにゲームシステムが変わっていて
マーメイドの逆襲は1作目のキャラを書き換えただけの同じ作品でした。
イーヴルで紹介済みですのであっさりと流れを紹介していきます。
ゲームを起動するとまずストーリー紹介がはじまります。
~あらすじ~
ある日 怪物たちが竜宮城からやって来た。
彼らは人間を懲らしめるために攻めてきたのだ。
怪物たちはクラスメートの女の子に鎧となって取り憑き彼女を操っている。
怪物達をやっつけて彼女を救い出すのはキミしかいない!
こちらがタイトルです。はい、操られているクラスメートです。
一見、前作の流用に見えますが配置デザイン以外は一新されています。
ロゴにコミックさっかシリーズと銘打たれてます。
学校の絵が変わっているので舞台も別の学校だろうと思われます。
だからなんだと言われればそれくらいの差ですが。
操作方法とゲームのヒント
ゲーム中の画面
十字キー Aボタン スタートキー |
自機の移動 弾の発射 ステージの開始/ポーズ |
青くて大きいのが自機です。魚をモチーフにしたのは敵キャラです。 やっと背景と敵キャラクターが一致しました。
短めの雑魚シーンの後にボス戦→ ご褒美グラフィック→次の面というループになっています。
見事なまでに前作と同じなのでゲームのコツが気になる方は闘魔戦記魔少女学園イーヴルの記事をご覧下さい。
変わっているのは背景と敵キャラの大部分のイラスト、それからラスボスの行動パターンです。
これ以外のシステム面は同じなため1と2は同時期の製作?と考えたくなってきます。
むしろその方が1作目の敵が水族館だったのに納得の理由が付きます。
それから背景がSFってますが気にしないことにしましょう。どうせスタッフの趣味か他のゲームからの流用でしょう。
クラスメートを救うために潜入して……とか関連したストーリーはないにきまっています。
通常面
短い横スクロールによる雑魚戦です。 背景に当たり判定はないので思う存分移動できます。
3wayアイテムさえ回収できれば無理に敵を倒さず必要はないので 無理して敵を倒さず逃げ回っていきましょう。
通常面で一番怖いのは高速で動く敵の体当たりですので 特にS字をかいてつっこんでくる敵に気をつけてみてください。
ボス戦
固定画面での戦いになります。
雑魚のいない一対一の戦いになるので体当たりの厳しい3-4面だとボスの方が楽に倒せるほどです。
8の時に小刻みに動くだけなので逃げながら連射しているだけでなんとかなるでしょう。
何故か竜宮城の敵なのにタツノオトシゴでなく翼竜です。あいかわらずかみ合っていません。
ラスボス戦
唐突に戦いとなります。障害物のない固定画面での一騎打ちです。 ここまでは前作と同じです。
ラスボスは行動パターンが変更され戦い易くなりました。
具体的にはランダムに蛙のように飛び跳ねながら自機に向かってくる動きから
画面の端を【 」 】 の形に動きながら弾をバラまいてきます。
そして、思い出したかのように左に向かって突進しては、右端に戻って【 」 】 の形へと戻っていきます。
この変更のおかげで体当たりを食らいにくくなったのでボス戦同様、弾を避けながら攻撃しているだけでなんとかなります。
取り敢えずは早め早めで弾の回避に入るようにしましょう。
ラスボスは少ないカラーパレットで格好いいメカを書いています。重装甲の人型ですが何がモチーフなんでしょう?
登場キャラクターについて
自機
でかくて遅い自機です
敵について
直進・小刻みに上下・高速で上下と動きにパターンはありますが ザコは絵柄によるパターンの差はありません。
各面によってザコの行動パターンが定義されているようです。
白い鳥
アルマジロに似た何か
やっぱりよく分からない
うーん何でしょう
唯一まともな魚
角つき人面魚
尾が切れたサソリ
ボス 翼竜
横に8の時を描きながら弾を吐いてきます。
ラスボス 人型ロボ
画面右と下の端に沿って動いて弾を吐いてきます。時々左に突っ込んできます
自機なみにでかいです。
アイテムについて
CGタイル 3WAYが撃てるようになります。
では最後にご褒美グラフィックの紹介を
ラスボス撃破時のCGは直接的なので別ウインドで表示にしてあります。
以上、ハッカーインターナショナルのマーメイドの逆襲でした。
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