チュニス攻略作戦
本シディ・ボ・ジッド集結地は、東進しロンメル軍団をチュニスより分断するための、出撃拠点である。
敵は東のフェド峠にいるが、その攻撃意図は牽正攻撃にある。このため敵襲ある時も陣地を放棄せず戦車終結拠点東側にて、敵を駆逐せよ。
西方にいる戦車に全てがかかっているシナリオです。
初期のままですと味方の戦車隊は画面外から一方的に射撃を受けて破壊されてしまうばかりです。視界の広い兵に双眼鏡をもたせ西側へ向かわせましょう。もし、その兵が西側に着いたときにM4戦車が3輌未満だとクリアは困難です。最初は駆逐戦車が盾になってくれます。運の要素も大きいでしょう。
戦法としては北側の森に野砲支援をして支援後に北から西へ抜ける部隊と南から西へ抜ける部隊に分けました。北ルートだと敵兵に遭遇するのでサンダースを始め強兵をこちらに、弱兵を南へと振り分けています。北の敵は森にいて当てにくいので手榴弾やバズーカを使いヘクスの敵全員が重傷以上になれば踏み込んで短機や軽機で手早く片付けてしまいましょう。視界を確保して戦車戦となります。敵の増援で戦車が更に数量あるので最低でも1輌のM4が残っていて欲しいです。全滅してしまうときはリセットしたほうが無難です。敵の戦車を破壊するとあとは敵軍を生き残った味方の車輌が蹂躙してくれるはずです。それ以降の危険は少ないですが、増援は何度もくるため戦利品の獲得のときも油断は禁物です。
シナリオ5 勝利後 (ドラッグすると見易くなります)
司令部はフェド峠の独軍を牽制部隊と見なす、大きな誤りを犯していた。峠を越えてきた敵軍は、第10戦車師団の精鋭だったのである。
敵は更に南方から第21戦車師団を迂回させ、我々を包囲せんとしたようだが、我々の勇敢な防衛戦闘に挫折、その日は日没と共に退却した。
翌朝、ようやく来たC戦闘団と守備を交代し、カセリーヌへと再編成に向かった。だが、程なくしてC戦闘団は壊滅、敵は猛追してきたのである。シナリオ5 敗北後 (ドラッグすると見易くなります)
峠を越えてきた敵軍は、第10戦車師団という精鋭部隊であった。さらに南方を迂回した第21戦車師団が現れ、我々は包囲されたのだった。
強敵に部隊維持も困難となり、話が部隊は敵包囲網の隙から三々五々と退却した。
翌朝我が第1機甲師団C戦闘団が拠点奪回に向かった。
しかし帰ってきたのは、戦車4台だけ。ローズベルトは「我々兵士達は戦争ができるのか」と嘆いたそうだが、遊んでいる訳では無いのだ!
ゴア中佐の英軍分遣隊が勇戦するも、寡兵にてこのカセリーヌ峠がロンメル軍団に占領されることは、時間の問題である。
本体は一時ターラ方面に撤収し、再編後この地を再攻せんものとす。諸君等は撤収作業終了まで、本峠にて地帯戦術を遂行、無事輸送隊を離脱させよ。
味方の離脱を支援します。最初の数ターンがすべてを決定するシナリオです。
敵兵を林で食いとめ突破してくる装甲車をバズーカで迎え撃ちます。通路で伏せて待ち伏せしていればあっちから突っ込んでくるので正面からでも破壊できるでしょう。私の場合は待ち伏せし忘れたので突破された装甲車を北に配置された兵を使い破壊する羽目になりました。(そして北側は待ち伏せに失敗してちょっとだけピンチになりました。)林の敵は距離があるとBAR以外ではなかなか当たらないのでパニックにし隣接して倒します。北の兵は林を抜けてくる兵を狙い撃てるように伏せておくと楽です。なお、その北側に来る敵の増援には迫撃砲をつんだ装甲車もいます。迫撃砲は射線を無視して曲射するので敵の視界に捕らえられると南方の林にまで弾が飛んできます。そのため南の敵兵は無力化しても放置せずパニック状態を保って視界も奪っておきましょう。3ターンまでには南に短機持ち等で掃討用の兵を数人のこし残りは北から来る装甲車にあてます。装甲車は進路上で巧い具合に待ち伏せてバズーカで破壊してしまえれば楽なのですが、予想の位置に来なかった時はサンダースを囮に装甲車へ白兵をしかけその間に狙い撃ったり大勢で白兵に持ち込み手榴弾で対処する方法がいけます。その後の増援はないのであとはアイテム編成をしっかりとして次シナリオに臨んでください。
シナリオ6 勝利後 (ドラッグすると見易くなります)
我々はカセリーヌでスターク大佐の指揮する混成部隊へ編入されていた。だが、しばしの休息も束の間、再び敵が現れた。
午前中の小攻勢の後、午後には熾烈な攻勢が始まり、戦線各所で敵が突破してきた。だがゴア分遣隊は粘り、突破部隊相手に奮戦し続けたのだ。
しかし、衆寡敵せず、カセリーヌ峠は敵の占領する所となり、我々は輸送部隊の後衛をしつつ、ターラへと退いていったのであった。シナリオ6 敗北後 (ドラッグすると見易くなります)
我々はカセリーヌでスターク大佐の指揮する混成部隊へ編入されていた。だが、しばしの休息も束の間、再び敵が現れた。
敵は歩兵5個大隊で一斉攻撃を開始、戦線を突破してきた。我ら米軍は情けない程弱く、ゴア分遣隊の粘りも遂には終わりを告げた。
我々は2450人もの捕虜を出し、戦意を失いながら退却した。敵は我々の残していった装備の余りの多さに驚いたに違いない。
シナリオ7
現在ロンメル軍団は、ターラ方面に主攻軸を向け、更にその側面援護として、このテベサにも攻勢を取りつつある。
我々の主任務は、ターラ守備部隊の側面援護にある。諸君はボ・チェブカまで進出後、敵のテベサ進攻を阻止し、ロンメル軍団側面に圧力を加えよ。
今度は逆に敵のオープントラックの離脱を阻止するシナリオです。といっても敵のほうから火線に突っ込んでくるので初期の布陣で簡単に全滅させられます。
両軍に戦車がいるので早めに視界を確保し、そして敵の視界を奪いましょう。後方で視界の広い兵に双眼鏡を持って立たせるか最前線でサンダースに立ってもらうかで視界を確保できます。私は火力を厚くするためサンダースに囮になってもらいつつ立射で支援させました。随伴歩兵を掃討するとドイツ戦車が突っ込んでくるので戦車と友軍のバズーカを使い破壊しましょう。3号戦車なので比較的楽に破壊できるはずです。
このマップで唯一恐いのは航空支援によるスツーカの爆撃です。命中すれば確実に死者が出ますしM4も吹き飛びます。こちらは密集隊形なので万が一に爆撃がそれても他の仲間に当たってしまいます。敵の通信兵を見つけ優先的に射殺するしか防げないでしょう。
このシナリオは最後まで敵の増援が来るのでキャラを育てるのに向いているのですが、調子に乗って敵陣に突撃中に見かけない敵兵を発見しました。陸軍中将、むこうの将軍様です。最奥の茂みに伏せていて装備も将校用のワルサーを持っています。今後、大量に出てくることになりますが早く手に入れたい方は彼から頂きましょう。
←大将首を上げたところ。
精巧な顔グラのため、この将軍をGoogleで見るとWikiがヒット。実在した人物のようです。もしかしたら、この後のシナリオにもこんな感じで実在の人物が混じっているのかもしれません。あらためて、やりこみがいのあるゲームです。
シナリオ7 勝利後 (ドラッグすると見易くなります)
敵DAK戦闘団は、テベサへの突進を開始した。我々は第1機構師団B戦闘団と協力し。ボ・チェブカ近郊でこれを迎え撃ったのだ。
敵は雲霞の如く兵力を繰り出し峠道を突進し続けたが、余りに無謀だった。我が軍の火線の中に身をさらし、一人また一人と消えていった。
戦いの終わる頃にはDAK戦闘団など消滅していた。初めての大勝利に歓喜しながら今度は前進を開始したのだ。カセリーヌへ向けて。シナリオ7 敗北後 (ドラッグすると見易くなります)
敵DAK戦闘団は、テベサへの突進を開始した。
我々は第1機甲師団B戦闘団と協力し、ボ・チェブカ近郊でこれを迎え撃ったのだった。
敵は雲霞の如く兵力を繰り出し、その数の多さに徐々に対応しきれなくなった。混戦の中、敵が峠を通過していくのを見守るしかなかったのだ。
我々が逃がした敵は、テベサに突入、全軍大混乱となった。だが制空権の無いDAKは攻勢限界に達し、結局その地で自滅したのである。
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