ファレーズ包囲作戦

ファレーズ包囲作戦

 

シナリオ22

 

ロンセー付近に取り残された敵軍の一部が、闇夜を利してビルデュー目指し脱出せんとする動きがある。
諸君らはその脱出を阻止し、プファイファー少佐を捕らえて欲しい。彼は亡命を打診しているが、表だって行動できない状況にあるため、抵抗するであろう。

シナリオ22マップ


敵の数は少ないですが素早く前進しないと少佐を取り逃がしてしまいます
少佐は北西から南東にかけて道路を駆け抜けていき最後には橋を渡って南へと逃げてしまいます。行動値が高くパニックからも復帰しやすいので余裕を持って橋を渡る前に捕縛を目標にします。そこで部隊は一丸になって南下していきます。途中の建物には死角をかばいあうように敵兵が立てこもっているのでヒーローを使って少々強引にでも無力化していきます。教会があるあたりまでは南下しておきたいです。暫くすると増援がありマップ西側にも敵が籠もり始めます。5ターン目には少佐が教会付近に到達するので護衛と付近に立てこもる敵を排除してから捕縛に向かいます。
この時注意なのが少佐と同スクエアにいる敵を攻撃したときで軽機や短機で撃つと巻き込んでしまうことがあります。衛生兵を連れてきていれば状態を安定化させてからゆっくり捕縛することも出来ますがいないとなると制限ターンまで持たせるのは難しいです。ここはライフルに任せると安全です。捕縛後は敵増援がないのでゆっくりと残った敵を片づけたりアイテム回収に専念できます。


シナリオ22 勝利後 (ドラッグすると見易くなります)
護送中の車輌で、我々は捕らえた将校がヒトラー暗殺事件の関係者だと知った。彼は我が軍との休戦交渉のため、前線まで来ていたらしい。
しかし暗殺は失敗、関係者には粛清の嵐が襲った。彼は本国の家族が気がかりで、逮捕される前に前線で戦死せんとしていたようだ。
もう一つ驚くべき事実を知った。敵は大規模な反攻戦を企図していたのだ。詳細をしらせんがため、第30師団司令部へ向かったのである。


シナリオ23

親衛隊を始めとする敵の強力な部隊が、このモルタンへ接近しつつある。この地が落ちれば、敵はアブランシュに進撃するだろう。
アブランシュ失陥は全軍崩壊の危機となる。
諸君らは原隊復帰を中止し、我が師団の指揮下に入り、モルタン守備のため拠点防衛任務を命ず。

シナリオ23マップ


難易度が高いマップの1つで2波にわかれてやってくる車輌による突撃をどこまで撃退できるかがカギです。
味方NPCの装備が大変に充実していてバズーカ1門に弾頭7つ、3機の設置式重機関銃があります。航空支援もあるので敵の進路が限定される南では効果的です。まず1ターン目の間に出来る限りの準備をしてしまいます。敵が侵入してくるルートは3つ、北と南の道路からと北の高台からおりて林をぬけ中央の高台に登ってくるルートです。敵の多い順に北→南→中央となります。弱い戦線を突破されて側面攻撃を受けると辛いのでどこも気が抜けません。まず、中央ですが敵の侵入が比較的少ないのと北の高台を視界に捕らえれば一方的に打ち込めるので視界の広いヒーローを一人送ります。これで中央は安泰です。南は進路が限定されているのを利用し林が開けたところに兵を伏せ軽機や対戦車兵器で待ち伏せます。ヒーローがいなかったとしても優秀な兵3-4人で維持できます。北側は開けているため敵が散会してしまい激戦となります。残ったヒーローをこっちへまわし身を隠すために建物で待ち受ける方がいいでしょう。私の場合は北にヘンリーとケイジ、中央にサンダースを配しています。
2ターン目以降は装甲車が先陣を切りその後戦車が続々とやって来ます。合計6-7輌は相手にしないとならないので弾のやり繰りが大変です。ドイツ軍のバズーカやパンツァーファーストは戦車用に温存しM1バズーカで装甲車を撃破します。出来れば装甲車などヒーローの手榴弾で対処したいのですが、数が多すぎるのでバズーカで一気に片つけるのが無難でしょう。とにかく敵は多いのでリセットを繰り返し1フェイズで破壊できるようにし効率よく倒したいです。第1波を撃退すると歩兵が突撃してくるので重機を使い撃破します。この時、必ず役に立つので隙を見てドイツ兵の持っている対戦車兵器を奪いましょう。第2波で再び戦車が北と南からやってくるので同様にして迎撃します。残った対戦車兵器をやりくりして撃破すればあとは絶望的な歩兵による突撃を撃退するだけです。このシナリオで多く消費した対戦車兵器やMG用の300発弾倉など使える物が多いので回収しましょう。敵の増援が絶え間なくとも最後の数ターンになると米軍側にも前進する余力が出来てきます。そのため敵陣に乗り込むとより多くの敵を倒せますが、シナリオ成功後は空軍による敵陣への爆撃があるので注意が必要です。

シナリオ23 勝利後 (ドラッグすると見易くなります)
我々は第30師団でプファイファーを引き渡した後、原隊復帰の暇もなく、このモルタンで敵の精鋭親衛隊ダスライヒと出会ってしまった。
原隊復帰は中止となり、モルタン防衛に駆り出された。敵はそこへ強力な一撃を加え街でも全面の丘でも死闘が繰り広げられたのである。
だが敵は徐々に衰えていった。我が航空隊が路上の敵縦隊に、激しい空襲を加えていたからだ。そして2日後、敵は総退却を始めたのだ。


シナリオ24

敵の反攻戦は完全に失敗に終わり、総退却を開始した。敵の兵力は15個師団残余の10万名と推測される。我々は総力を挙げて、これらを包囲せん滅とす。
英連邦軍は北よりファレーズを攻撃し、我が米軍はアルジャンタンを南より攻略、敵の退路を閉寸断し袋のネズミにする。敵兵を一人たりとも本国へ帰すな!。

シナリオ24マップ


開けた地形での地形となり友軍戦車も豊富にあるので比較的楽なシナリオです
敵のトッラクの脱出阻止が目的なので北東の脱出口に陣取って待ち受ければクリアできます。しかしながら北西の住居がある地点から続々と敵の増援が出るのですんなりとは先に行かせてくれません。最初は全軍で北東を目指したところ砲撃を含む集中射撃で壊滅してしまったので部隊を二手に分けてることにしました。視界が広く移動力と行動値の高い兵を初期配置の地点から茂みを超えて東へひっそりと送り、敵を迂回して北東に向かわせます。脱出口には敵兵がいますが味方戦車からの支援が有れば一人で制圧できるので突破してきたトラックを各個撃破していきます。残りの部隊は北上し敵部隊と出発前のトラック撃破に向かいます。一般兵は北にある立木を利用して近づきここから攻撃をかけます。ヒーローには囮になってもらうため平地から侵入します。戦車の支援があるので敵の戦車に対しても有利に戦えると思いますが時間がかかるようなら歩兵で片づけても大丈夫です。このマップでバズーカを持ったドイツ兵が2人出てくるので弾の補給が出来ます。トラックを全て破壊すれば残りの兵を倒すだけのマップです。後半に敵の増援で戦車が2輌くるので距離を取って待ち受ければ簡単に排除できると思います。
私がやったときはモルタンで友軍から奪った重機関銃やバズーカを満載していたためヘンリーと一般兵1人が重量オーバーで動けなかったので少ない兵力での作戦となりましたが北アフリカからのベテラン兵だったので問題なくクリアできました。多少無理しても平気なシナリオみたいです。


シナリオ24 勝利後 (ドラッグすると見易くなります)
アルジャンタンもファレーズも落ち、包囲網は完成寸前だった。ディーヴ川の一角を除いては。敵は砲爆撃の中、そこに殺到したのである。
そして死の回廊ができた。車の残骸。人や馬の死体。ディーヴ川を血に染めながら、敵は突き進み、5万もの兵が逃げ出してしまったらしい。
それはともかく今は仏語の習得が重要な課題であった。さらばベティのピンナップ、ようこそパリジェンヌ!
そう花の都パリは目の前だ!



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